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じむきょく日記

15/02/06 (Fri)

9月の第51回茶話会「世界の図書館にいぎたぐなる話:ビブリオテークバトル」のご報告 17:20

こんにちは。藤亜紀's(初)です。


今回は昨年9月の茶話会報告です。


演者のひとり、梅澤さんお願いしまーす!


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中央大学の梅澤です。


2014年9月5日(金)の夜、東北学院大学の中央図書館5階視聴覚室において、

「世界の図書館にいぎたぐなる話:ビブリオテークバトル」が開催されました。

私に加えて、宮城教育大学の学生さん2名が、それぞれが訪れた

世界中の図書館の魅力について、現地で撮った写真をスクリーンで見せたり、

実際の利用ガイドを回覧したりしながら発表しました。


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来場者による投票で、私が最後に紹介したスウェーデン

ストックホルム市立図書館が「最もいぎだぐなる図書館」に選ばれましたが、

私が投票したイギリスのクロイドン図書館などなど魅力ある図書館に圧倒され、

あっという間の白熱した時間となりました。

会場で配付したレジュメをシェアさせていただきます。

http://www.slideshare.net/takanoriumezawa/ss-38859758


写真とスライドだけでは伝わらない各図書館が持つ魅力やエピソードなどなど

伝えたい話は文字ではとても語り尽くせないのですが、ご希望があれば、全

国どこでも(予定が合えば海外でも・笑)出前で上演いたしますので

お気軽にお申しつけ下さい!


【発表者と、紹介された図書館について】

1.梅澤 貴典(中央大学職員)


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アレクサンドリア図書館エジプト

イリノイ大学図書館アメリカ

クイーンズ大学図書館カナダ

デンマーク王立図書館(ブラック・ダイヤモンド)(デンマーク

コペンハーゲン大学図書館デンマーク

オスロ大学図書館ノルウェー

⑦ルンド大学図書館スウェーデン

⑧ルンド市公共図書館スウェーデン

⑨ウプサラ大学図書館スウェーデン

スウェーデン王立図書館スウェーデン

ストックホルム市立図書館スウェーデン


○発表者の感想

若き2人の爽やかな笑顔で始まった発表に、

正直に言って「あ!これはヤバいわ。今回は負けた…」と覚悟しました。

なぜなら、世界を観る目がフレッシュで、未知の世界を歩く意気込みも強く、

きっと自分が失ってしまった(であろう)キラキラ感が満載だったからです。


私も10代の頃にこのような自由旅行を始め、アルバイトで貯めたお金を握って、

経済的にもスケジュール的にもギリギリの中で「少しでも知らないものを見てやろう、

知らない街を歩いてやろう」という気持ちで世界中40ヶ国余りを旅して来ました。

タクシーに乗れない不自由さのぶん「歩いたからこそ見られた風景」で

心を満たしていたものです。


ところが、最近は「1日短縮できるのなら、夜行列車じゃなくて飛行機乗っちゃえばいいじゃん。どうせ一生に一度だし…。」

みたいな薄汚れた大人の考えが時々出てきてしまうようになり、

バックパッカーならではの気高さを失っていたような気がします。

今回、お二人が目を輝かせながら発表するのを見て、

「イカン!イカン!『深夜特急』に憧れた自分を思い出せ」と、我が身を恥じました。


バトルに勝てたのは、もう本当にただ単純にストックホルム市立図書館

素晴らしかったからで、「ジャケ買い」ならぬ「図書館勝ち」というものです。

実際にスウェーデンまで行くのはなかなか大変ですが、訪れた人ならば誰でも勝てます。

その意味で今回の優勝は実力によるものではなく、

いつか機会をあらためて正々堂々とお二人に戦いを挑み、

その時は正々堂々と優勝して「わ~い。ざまあ見ろ。大人の力を思い知ったか!」

と勝ち名乗りを上げたいとと思います(こんなこと本気で言ってる時点で、どこが大人だ…!?)。


2.渡邉 成さん(宮城教育大学初等国語コース4年生)


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ポートランド州立図書館アメリカ


○発表者の感想

 昨年の3月に訪れたアメリカオレゴン州にあるポートランド州立図書館について

お話させていただきました。

今回はビブリオテークバトルという形式でしたが、実はこのポートランド

訪れることになったのもビブリオバトルがきっかけです。

今まで何度かポートランドについて話す機会をいただいてきたのですが、

その締めくくりをまたビブリオバトル形式で行えたことに不思議な縁を感じています。

結果は梅澤さんにひと泡吹かせることはできませんでしたが、

魅力は伝えられたかなと思います。

本当に居心地の良い図書館だったので、もう一度ポートランドを訪れる機会があれば、

ぜひまた立ち寄りたい場所の一つです。

梅澤さん、広谷さんの紹介した図書館も本当に「いぎだくなる」図書館ばかりだったので、旅行が好きな私にとって、計画をたてる際に「図書館」という場所が欠かせないスポットになりそうです!


3.広谷 春菜さん(宮城教育大学初等子ども文化コース3年生)


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英国図書館

オックスフォード大学ドリアン図書館イギリス

バーミンガム公共図書館

ブルックス大学図書館

⑤クロイドン中央図書館


○発表者の感想

 昨年の2~3月にかけての留学の際に訪れたイギリス図書館について発表しました。

イギリス図書館は、大英図書館リーディングルームのような壁一面に

きらびやかに本が並んでいるというイメージがあると思いますが、

地元の図書館にも魅力がたっぷりつまっているんですよ!

(むしろ大英図書館リーディングルームには入れなかった…笑)

チャンプ図書館は梅澤さんに持っていかれてしまいましたが、

少しでもイギリス図書館の魅力を伝えられたら、発表したかいがあったなと思います。

是非機会があればリベンジしたいです!


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【今回の茶話会の由来&宣伝】

このイベントは、明治大学和泉図書館でおこなわれたMULU茶話会で

私が北欧3ヶ国の図書館探訪記の話をしたことに端を発します。

好評につき“アンコール公演”の依頼をいただいた際に

「せっかくなので、他にも研修や研究などで北欧図書館を訪れたことのある図書館関係者を集めて実施しよう」

という運びとなり、私の他2人がそれぞれ発表しました。

いま、面白い本を「読んでみたくなる」ように発表する書評合戦「ビブリオバトル」が

熱いですが、この日の発表は「最も行ってみたくなった図書館」を

観客投票により決めるという「ビブリオテーク(図書館)バトル」としておこなわれました(発表者もその場で聞き、“闘う”つもりはなかったので、ビックリしたのですが…笑)。 この日の様子は、カーリルさんが取材してブログに発表してくださいました。

http://blog.calil.jp/2014/03/scandinavia.html


このイベントも好評だったため、その後も「北米編」・「アジアアフリカオセアニア編」・「東日本編」・「西日本編」と、これまでに5回にわたって明治大学和泉図書館で実施され、来る2015年3月5日(木)に第6回として全世界を対象とした「地球編」が開催される予定です。 私は、ボストン公共図書館アメリカ)で参戦しますので、ぜひ聴きに来て下さい。


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梅澤さん、渡邉くん、広谷さんありがとうございました!!